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コンクリート構築物ひび割れ計測(Crack Sensor for Concretes)

【コンクリート構築物のひび割れ等計測が必要なわけ】
日本の戦後は、日本という地域ではそれまでになかった高度な経済成長を謳歌した時代でした。その時代にふさわしい建物や巨大構築物も多く作られ、私たちはいまその恩恵の中で暮らしているといえるでしょう。

これら構築物は日本の戦後を代表するものではありますが、その多くは構築後数十年を経て、老朽化の目立つものも多くなりました。現在、土木・建築関係の多くの作業がこれらの「修復作業」やそれに類する作業、取り壊しや取り壊し後の再建などに当てられていることはご存知の通りです。

また、トンネルなどのような、一度構築したら、取替などの作業はほとんど不可能、という構築物もまた多いのが現状です。しかも、経験豊富な現場の技術を持った建築・土木技術者は高齢化などで減っており、特にコンクリート構築物のひび割れ計測は経験やカンに頼っていた時代を過ぎようとしています。しかしながら、日本の土木・建築業界のICT化,IoT化はなかなか進んでおらず、コンクリート構築物の老朽化による被害も罅増えているのが現状です。

現在でもコンクリート構築物のクラック検査装置は何種類かありますが、構築物に密着させる必要がある、水を含んだクラックとそうでないクラックで結果が違う、使い方が難しいのに、熟練者が非常に少ない、など、様々な問題があるのはご存知の通りです。

鈴木エンタープライズでは、この「日本修復の時代」に必要な、巨大構築物の、特にコンクリート構築物のクラック検査に、ICTの技術を応用した斬新な技術を使った新製品を現在開発中です。


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